正中線の原理原則


 昨日の続きになります。

 それでは原理原則とはどのようなものかと言いますと、当店の屋号になっております、「正中線」になります。

 正中線とは、日本武道の概念で、要は体の真ん中を通る意識のことです。これを説明していくと難しい上にとてつもなく長くなってしまうので、今日は詳しい解説はいたしません。

 要は体の上から足の下まで、焼き鳥の串みたいなものが貫通している状態を想像すれば概ねよろしいかと思います。

 しかし、腰痛やら肩こりなど、体に様々な症状が出ている時と言うのは、この「正中線」が歪んだり途切れたりしている状況なのです。

 ですから、この「正中線」の歪んだりしている原因を解き明かし、解決をすれば痛みや運動障害などの症状が改善、解消する。

 こういうシンプルな考え方なのです。

 しかし、実際に「正中線」をきちんと観察し、使いこなさなければ、そもそもなんで「正中線」に問題が起こっているか分からない。
 
 この「原因の見切り」が出来るかと言うのが、当店の技術の根本となっているのです。