膝が突っ張るお客様の場合
本日は、足が突っ張るようになって動きにくいと言うお客様です。
どうにも、膝周辺が突っ張って、膝の曲げ伸ばしが大変やりにくいとのこと。原因を探っていきますと、靱帯のズレ、筋膜のズレ、足首周辺の気の流れのズレが起こり、結果として体重が変な方向にかかってしまっておりました。
その最後の結果として、皮膚が突っ張るように感じていたようです。
こういったものは、体の中のズレを修正すると、自ずと皮膚の突っ張りがとれてきます。
まずは筋膜のズレ、それから膝の表、裏両方の靱帯の修正。そして足首及び足の骨の間の筋肉を修正させて頂きました。
また、ここまで大きくズレてしまうと、股関節周辺の修正も必要になります。
これは、お客様のご要望から、逆算して原因を割り出す技術です。
こうやって「観の目」を駆使して、忖度を出来るかが重要になってきます。
当然のことなのですが、お客様はどこが痛い、だるいとご要望があっても、その原因を観る事は出来ません。
その為、プロの目できちんとお客様を観て、要望通り、出来れば要望以上の成果を出す。そういったことがプロのお仕事だと思っています。
こちらのお客様、きちんと膝の屈伸をして、感覚に問題が無いことを確認してからご帰宅頂きました。
またのご来店をおまちしております。