腱の修正について

 腱のズレというのはそんまま運動能力の善し悪しと繋がってきます。
 
 もちろんそのほかにもいくらでも要素はあるのですが、腱引きはその中でもかなり大きな要素になります。

 要は、子供の頃は生まれながらに持っている体の状態に近いのですが、成長していくと、その構造が少しずつズレていき、ズレてしまった結果として運動能力が落ちていく。

 それがさらにひどくなっていくと、痛みが出てくる。

 結局こういった状態になると運動能力がどんどん落ちてくる。ならば逆に考えれば、この構造を生まれたばかりの状態に戻すように施術をすれば、そのまま運動能力の向上になるのです。

 結局体を自然な状態にしていけば、痛みも取れるし、体の動きも良くなる。痛みを取るのは前提として、施術をする人間は忖度をしてより良い状態を考えるべきなのです。