腰が痛いお客様の場合 0415

 本日は腰が痛いというお客様のご来店です。

 こちらのお客様はゴルフをたしなむお客様なのですが、そもそも腰が痛くなる原因はスイングの動きが余り良くないと考えられました。

 試しにスイングをして頂くと、私には体の様々な部分で引っかかる感じと言いますか、力の流れが滞ったり、突っかかっているように感じました。

 結論を言ってしまいますと、これらの滞り、つっかかりが腰を痛くし、それが因となってまたスイングを悪くしていくという悪循環が起こっていると感じました。

 ここまで解ってしまえば後はさほど難しくなく、要はこれらの滞りなどを施術で消すことによって、痛みとスイングの改善、両方をやってしまおうと考えればよいわけです。

 要は痛みの解消と運動能力の改善は別のものでは無く、原因をきちんと見切り、原理の追求をしていけば、最終的には根本としては同じものになります。

 この原理の理解がきちんとしていれば、運動能力の改善と痛みの解消は同時に出来るようになるのです。

 こういった考え方が極意そのものだと言えるのです。どういったもみ方をするとか、押し方をすると言ったことは枝葉の話で、実はまた苦重要では無いと私は考えております。

 こういった考え方で、スイングの改善を行い、最後に微調整をして施術を終了させて頂きました。

 またのご来店をおまちしております。