体がだるいと仰るお客様の場合0406

 本日は体がだるいと仰るお客様のご来店です。

 こちらのお客様の場合、だるい原因として重心が狂っておりました。

 重心がおかしいからと言ってなぜだるくなるんだと思うかもしれませんが、重心がおかしくなることで、筋肉の動きに無理が出来、体の中の気の流れがおかしくなり、結果としてだるさを感じている様子でした。

 その為、まずは背中、腰、それから首の調整が必要になりました。

 特に首の調整です。首の位置が前寄りになり、映画のETみたいな姿勢になると、必然的に背中、腰にも負担が来てしまいます。

 理想を言えば自分の体が、中心を通る「正中線」に乗ってしまうのが良いのですが、それはそれ相応の「天賦の才」か「修行」が必要なので、施術で可能な限りそれに近づくように調整するしかありません。

 例えて言いますと足首、膝、腰、背中、後頭部と焼き鳥の串が頭から刺さっているように繋がればいいのです。これが崩れてしまうと、体に負担がかかってしまうと言うわけです。
 要はこの串が「正中線」です。

 今回はこの串が頭から刺さった状態に近くなるよう調整してから、背中、腰をほぐして終了させて頂きました。

 またのご来店をおまちしております。