肩が痛いお客様の場合 0407

 本日は肩が痛いと仰るお客様のご来店です。

 肩が痛い原因もいろいろですが、今回は僧帽筋の奥の筋肉がズレてしまっておりました。ですからズレた筋肉を「腱引き」で修正してしまい、その後に周辺の筋肉をほぐすようにさせて頂きました。

 今回のように、核心と言うべきポイントを調整できればよいのですが、そういう場合ばかりではありません。
 かなり状況がひどい場合は、周辺の筋肉や骨、腱を修正してからで無いとポイントを修正できない場合が多々あります。

 こういった場合は原因と言える所から逆算をして、ほぐせる所を探し、そこから原因にたどり着くようにすればよいのです。

 要は基本的に痛みには「因果」があるので、そこからどこまでも原因を遡り続ける事で対応をしようと言うことです。

 因果をたどるのはかなり難しい心技となりますが、必要なものだと私は思います。

 またのご来店をおまちしております。